Utilita 社がお客様の決済手続きを簡素化できた理由

決済手続きによるカスタマーエクスペリエンスの向上

古い仕様の業界プラットフォーム

つい最近まで、Utilita 社はイギリスのその他数多くのエネルギー供給会社と同じように、エネルギー事業分野によって数年前に導入された一般的なサードパーティの決済プラットフォームを使用していました。ですが、この決済プラットフォームは、現在 Utilita 社が必要としている決済処理をリアルタイムで把握できる可視化機能を備えていませんでした。1 秒あたり最大で 16 件にも達する Utilita 社のピーク時のチャージ件数の増加への対応は、このサードパーティの決済システムでは無理が生じていました。結果として、Utilita 社のお客様はチャージを確実に完了できないことがありました。

顧客エクスペリエンスの低下

Utilita 社がメーター残量の確認用に自社のモバイルアプリの開発を始めたとき、確認機能と決済アプリを一体化できるという選択肢は用意されていませんでした。同社のお客様が 2 種類の異なるアプリを使用する必要があっただけでなく、決済アプリで行ったチャージは Utilita 社のアプリに反映されるまで、24 時間もの時間を要していたので、お客様は連動していない 2 つのサービス間の隔たりにも直面していました。

機能の制限

また、お客様がガスと電気の両方のチャージを一つの決済で済ませることも不可能でした。そして Utilita 社の決済にかかるコストの観点から、10 ポンド未満のチャージを受け付けることができませんでした。これは予算に限りのあるお客様にとって時に負担となっていました。

Utilita では、管理や可視化をより機能的に行え、特例的なピーク時の決済の負荷にも耐えられるプラットフォームを必要としていました。

-Utilita IT 担当取締役 Ian Burgess

Utilita 社はイギリスのガス・電力供給事業者です。メーター分の事前支払いサービスをお客様に提供している事業者です。Burgess 氏は、Utilita 社はつい最近まで、チャージ手続きにお客様が感じる不便さをどうにもできなかったと話しています。

Cybersource と Visa との提携は新たな発見でした。 

-Utilita IT 担当取締役 Ian Burgess

Utilita 社にとって、自社の決済手続きの管理を社内で行うことは、特に、エネルギー業界のという厳しく規制を受ける事業分野であることを考慮すると、大きな挑戦でした。しかし、Utilita 社は 1 年と経たないうちに Cybersource と Visa と予備的な交渉を開始し、商業、規制、技術に関するすべての懸案事項を解決しました。その後、計画は実に早く進められました。

期待以上の成果をもたらす

決済システムをこんなに早く確立できるとは誰も思っていませんでした。しかし、Cybersource は、やればできるという姿勢やプロジェクトに対する当社と同じレベルの情熱をもってサポートしてくれました。また、当社を支援できるだけの専門知識も有していました。

-Utilita IT 担当取締役 Ian Burgess

素晴らしいチームワークによる成果

今後の取組みに対する確信

Utilita では、当社が現在備えている順応性や可視化機能により、何かできるかを考え始めたところです。 とは言っても、実際、Utilita では次に取り組む決済に関連する革新についてのロードマップをすでに作成しています。そのうえ、私たちの目標が何であろうと、その実現のため、Cybersource が必ず支援してくれると確信しています。

-Utilita IT 担当取締役 Ian Burgess

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