Cybersourceの本人認証サービスを利用することにより、
Cybersourceの本人認証サービスを利用することにより、
不正取引を最小限に抑え、チャージバックに対する責任を転換し、そしてヨーロッパのPSD2 SCAの要件に対応することができます。これだけのメリットに加え、カード会員に対しても、チェックアウトの手続きが便利なものとなっています。
3D セキュアによる本人認証サービスを使用することにより、
決済処理に対して格段に強力な予防対策を講じることができるので、無駄な費用の発生につながる不正取引のリスクを最小限に抑えられます。当該ソリューションにより、カード発行会社はワンタイムパスワードから生体認証まで様々な手段を利用して、カード会員を本人認証することができます。本人認証がなされると、カード発行会社は決済がカード会員本人によるものという高い確信を得られます。
Cybersource の本人認証サービスはカード発行会社に顧客データを照合確認することでほぼすべての決済取引をサイレント認証することができます。リスクの高い決済取引の場合には、顧客は追加の認証を求められます。
SCA免除とは、カード発行会社が2ファクタ認証を要求しなくてもよい状況を指します。その場合、ユーザーは追加の手順なく決済を完了することができます。Cybersourceの認証免除最適化ソリューションは、企業が免除を適用できるケースや免除を依頼できるケースの特定をサポートします。これにより、お客様はスムーズで安全なショッピングを体験することができます。
安全でフリクションレスな顧客エクスペリエンスの提供
Cybersourceの認証免除最適化ソリューションを利用すれば、PSD2 SCAの要件によって認められる場合、企業のお客様は2ファクタ認証を求められることなくチェックアウトを行うことができます。
あらゆるデバイスから容易に本人認証できる機能
3Dセキュア2は、消費者が日々のショッピングを行う各種デバイスに対応しています。3Dセキュア2では、認証が求められる際でもシームレスな顧客体験を実現できる生体認証をはじめとする様々な認証方法を利用できます。
不正詐欺に対する責任を転換
多くの場合において、3Dセキュアは不正詐欺によるチャージバックに対する責任を販売者からカード発行会社へ転換できるという副次的なメリットももたらします。
カード発行会社の多くは、オンラインでの購入向けに流出防止プログラムを導入しています。Cybersourceの3Dセキュアソリューションは、Visa Secure、Mastercard Identity Check (ID Check)、American Express SafeKey、JCB J/Secureなどの防止プログラムに対応しており、すべてCybersourceのAPIと一つで接続が可能です。
PSD2とは、第二次のEuropean Payment Services Directive(欧州決済サービス指令)を指します。本指令は決済業界に大変革をもたらし、オンラインでの支払い方法から支払いを行う際に確認する情報まであらゆる側面に影響を与えるものです。
PSD2による確実な本人認証(SCA)の要件により、現在では特定の決済取引において2ファクタ認証が求められています。カード発行会社が認証を行えない場合、決済が拒否される可能性があります。3Dセキュア2は業者のSCAへの対応を支援するためのテクノロジーです。
本規制は欧州経済領域(EEA)で事業を行うすべての企業に影響を及ぼします。
Cybersourceの本人認証サービスを利用することにより、不正取引を最小限に抑え、チャージバックに対する責任を転換し、そしてヨーロッパのPSD2 SCAの要件に対応することができます。これだけのメリットに加え、カード会員に対しても、チェックアウトの手続きが便利なものとなっています。